Nに依る余り役立つとも思えぬ書籍紹介

.....【家畜人ヤプー】

.....沼正三/都市出版社
....... “家畜人ヤプー写真"
昭和45年2月10日第1刷
昭和45年7月15日第8刷発行
発行所 株式会社都市出版社

例えば此の書籍は発売当時センセーショナルと言われた物だ。
作者の沼正三という作家は
その正体を謎にしたまま執筆を続けた。
だから誰なのかと詮索もされた様だがその後の事は知らない。

ところでNはと云うと
数ページ読んでもう良いや…って感じになってしまった。
最後まで呼んでもいない本をとやかく云うのもなんだが
実際つまらない。
そしてそれが結構ぶ厚い本なのだから尚更だ。
それとも
更に耐え忍んで先の方まで読み進めたら
また違う感想でも浮んだのだろうか?

最初の数ページのみでの考察だが…
一言で言って了えば
SFロマンSM小説と云う印象だろうか。

恐らくは当時の文芸関係者などの少々遅れた
性的にやや未塾な概念、スタイルから来ていたのだろう。

個人的には、そんなことなら
当時販売されていた
スナイパーとかコレクターとか…
それら三流と言われるSM雑誌に連載されていた
小説モドキ?(内容は既に忘れてしまった物ばかりだが)
の方が気が効いている等と思ったものだ。

例えば
三流エロ小説?として
こんなのがある。
【世界秘密文学選書 白い太腿】
これも書店に置いてあったのは同じ時代ではないかな。
Nにとってはこちらの方が未だ興味深い。
此奴も購入後暫くそのままで
数年たって何気に読み返して見ると
案外と面白かったのを覚えている。

....... “写真2”
書籍の評価と言ったものは
その時々の
文化人、出版業界人、その他マスコミ
などと言った大衆的というか
程ほどの潮流?が生み出すモノでしかないので
余りアテにしないほうが良いだろう。


最後につけ加えておくが
この書籍に優れた点が無いわけではない。
それはズバリ
【装丁】である。
なんとも味わいある装丁でイラスト含め
微妙な時代の雰囲気がみて取れる。
中の紙質はと云うと余り上等ではなく
それも返ってそそられる。
殆ど
読んでもいないのに書棚の角に今でもあるのはその為だ。

....... “写真3”
....... “写真4”
....... “写真5”
...............上記UP 20240921 東京は曇り時おり晴の蒸暑い昼頃