単車哲学

...【Z400FX】

....
z400fx
....... ...

*前書*



魂が物質に宿る説…を

本気で考える様になったのは此奴、この FXに出あった事がキッカケであったと言って間違いない。 そう云うと
『何をオーバーなことを言ってるの?』
ってなるんでしょうねえ。
たかがバイク…でもねえ
わたしの場合は事実です。
在る意味、異性なんかより大事であったと言えます。

Bikeは裏ぎらないし正直です。
(「なんか酷い経験したみたいだねえ」とか詮索しないでね)
此方が注ぎ込んだ愛情の分答えてくれるでしょう。
そしてほったらかしなんかしたら、やはり其の分
お返しされちゃいますけどね。
特に相思相愛の場合はまた格別至福

人間には大抵所有欲ってのがあります。
だけど、なかなか世界中で一番欲しい物
此奴を手に入れるのは大変ですね。
バイクや車、あるいは時計や洋服
マンション、飛行機、金額も色々ですから。
異性の場合は金額の他にファクターが幾つもありますし、
なにより時が状況を変えてしまう傾向にありますからね。


【目次】
1.Z400FXを好きになってしまう理由
2.Z400FX ありがちな不調?
3.Z400FX わたしの交換したパーツ


1. Z400FXを好きになってしまう理由

なんか前置きが長くなってしまいました。すいません。
さて
本題のZ400FXについてですが、バイクだけじゃなくて、
世界中の凡ゆる乗り物の中でダンとつで一番!
では
それだけ好きな理由を一つづつ挙げてみましょう。
暇な方はお進みください。

1Gasタンク デザイン

先ず此の斬新で且つ不変的なデザイン
特にGasタンクのデザインはアリ得ないくらい秀逸!
例えばバイクの知識があって優秀なデザイン感覚があったとしても無理だとおもう。
恐らくは偶然性が生んだ奇跡なのだと思う。
わたしは別にメーカーのデザインを経験した訳では無いけれど、
バイクのGasタンク程難しいインダストリーデザインは無いのでは無いだろうか?
例えばタンク単体だけをデザインするのなら優秀なデザイナーなら其れほど苦労無く出来るかもしれない。
だがそいつを一度フレームの上に置くとなると話は別だ。
完成時のフォルム…此奴がデザイン的には相当厄介な仕事なのだと想像する。
そして
人間工学的にも完璧(当時のライダー体型170cm55kg)であり、
全くの自然体でそのままニーグリップが意識なく完璧な形で出来てしまう。
これも当時のバイクには総じて当てはまる事かもしれない。
SuzukiのGT380にも乗っていた事があるがやはりニーグリップは素晴らしかった。

2シートカウル デザイン

このシートカウルデザインも当時かなり斬新なものであった。
現在のバイクでもこの系統のデザインを見受けるが、 やはり元祖には敵わない。
特にKAWASAKI特有の武骨さが表れた其の造で在る。
フィニッシュに今ひとつ雑感ぶった切り感があって それがガレージメーカー風の趣きを演出している。(意図して無かったとしても)
タンクデザインと相まって完璧デザインとなっている。

3エンジン

z400fx
....... この時代のエンジンは他車も含め完成されていた。
黒塗りの空冷4発はもういじる所がない程の佇まいで在る。
オイルクーラーすら付けるのが憚れる感じ。
サイズ感もジャストなものだ!
フレームに収まったエンジンは充分な密度と重量感を持っており、
並列の横への張り出し具合も良い感じ。
そして
なにより此のエンジンは他のZ系同様丈夫に出来ている。
其のおかげで信頼できる相棒と云う感じになるのである。

4整備性

これも当時のバイクは共通でかなり良かった様に思う。
特に此奴FXの場合は文句の付けようが無い。
プラグ交換は専用に車載工具としてソケットレンチ用意しておけば、
何処でも5分位で交換出来る。(オーバーじゃないよ)
エアクリ外すのに1分。
だからコンビニとか行ったついでに缶コーヒー飲みながら フィルター清掃してました。

5トータルデザイン

最後に全体的なデザインを総括。
未だバイクの免許取立ての頃に世界中のバイクの中で 一番カッコよいのはドレだろうか?
と原付少年が考えたことがある。
始めチョッパーに気持ちが行っていたのだが 免許制度でヘルメット義務化になってからは ヨーロッパ車に目が行くようになってしまった。
チョッパーにヘルメットってのは、当時 どうにもカッコ悪く感じてしまったのだ。

国産4メーカーは元よりドカッティ、モトグッチ、BMW等 物色した中で最後に落着いたのはMVアグスタだった。
中でもMVアグスタ 750Sヨーロッパと云うバイクでした。
その元々ヘリコプターメーカーの生み出した芸術品には 他を寄せつけないほどのオーラがありました。
偶然にも此方も空例4発でしたけど、この至高とも言える 芸術作品に跨って走り回る姿を想像するだけでゾクゾクしましたね。
だいぶ後になって
SRにチェリアーニのWドラムブレーキ(昔ブルックランズが 一時キットを販売してました。)付けようと購入した事がありましたが その辺の影響でしょうねえ
結局、ブレーキは付けずじまいで転売してしまいましたが…。

おっと
また横道に逸れそうになってきました。
じゃあ
なんで
Z400FXが1番なの?ってなるかもですが…

それは結局いろいろなバイクに乗って来た結果と申しますか
勿論今でもMV750Sは最高のバイクだと思っていますが、
それはあくまでバイクのみを単体で眺めた場合のことで
つまりバイクがバイクとして一番完成されたバイクは何か?
と言えばZ 400FXになるのです。完成されたデザインからその武骨さから
動力性能から音から、もう何もかもが私の中でバイクの中のバイクなのです。
なんと云うかMV750Sの場合はバイクと云う枠を超えてしまっているのかもしれませんね。比較不能とでも云えばよいのかな?

z400fx
.......

Ps.集合管について思う事

そう云う訳でZ400FXは最高のバイクなんですが…
個人的には、ただひとつだけ
条件付なんですよね、これが。
それは何か?と云うとずばりマフラーの件です。
ノーマルでは両サイドに二本出しの形状ですよね。
これは何処からどう見ても全体のデザインを最悪な物にしています。
まあ
当時はどのメーカーも集合管と云う発想がありませんでした。
国内四メーカーとも並列4気筒出してましたが皆同様です。
始めて一般車用に集合管をだしたのがPOPヨシムラです。
勿論メーカーではありませんけれど彼の功績は計りしれません。
それはレースからのフィードバックとしてのデザインでした…
つまり排気効率やらなんやら性能面からの結果でしたが、
結果として
ノーマル車に取付ることで、とてつもなく完成されたフォルムに変化 しました。
個人的には此の集合管と云うものが世に出て来なかったなら 全くFXに乗りたい等と思わなかったと思います。

実は細かい事を言えばウインカーやハンドル、ライトステー、リアサス、 等など変えたい所はありますが、此のあたりは好みでしょうから、 人それぞれかもしれません。
それでも絶対に許せないのがやはり マフラー形状なのです。これだけは変えて欲しいですね。
正直私にはノーマルマフラーの良さが未だにさっぱりと解りません。

そして更に結果としての副産物がありました。
其奴は音です!
空冷4発から発せられる集合管からの音は異次元の恍惚感です♪
当時アフターパーツメーカーが挙って集合管を出しましたので物凄い種類の 集合管が出回っておりました。
音もそれぞれで勿論違って来ますので試すのも楽しみの一つです。
当時もののヨシムラやモリワキ、Beet管などは今でも相当な高値で取引されてますね。

PsPs…マフラーですが個人的に興味深い経験有り

私が最初にFXを購入したのは1990年代だったでしょうか…
勿論中古なんですが、其の頃から70年代のバイクの価格が上がり始めていました。個人的には一部の中古屋さんが煽っている様に見えましたけれどね。
当時は未だそれほどでもありませんでした。
しかし、そうは云っても当時金銭的余裕も無かったので探しまくって購入した超安もんのFXです。当時で35万位だったかな。
シートはボロボロ、全体に相当ヤレたかんじでした。まあでも走行距離も行ってたしかえって真っ当かもって思って決めました。サービスでシートの穴隠すのに引っ張ってくれてお陰で元々のアンコヌキが更にペッタンコ。
車体は外装黒に青ラインのE3カラーでした。ほぼノーマルでしたが、マフラーだけ傷だらけのヨシムラの集合管が付いてました。JMCA公認のステッカー入り。

昔のバイクは幾らコ汚くても地道に磨くだけで結構綺麗になるものです。 業者は水洗いとケミカルで仕上げますけど、私は今迄所有してきたバイクは一度も水洗いしたことがありません。電装系が怖いし、奥の奥に水分残ると錆びの原因になりますからね。
水洗いなんてしなくても拭き掃除だけで結構綺麗に維持出来ますよ。特に旧車の水洗いはお勧めしませんけどね。FXの場合、走行中に急な雨に降られた時だけ、ナンチャッテ水洗いになってましたけれど。
おっと
またまた横道に行ってしまった…

そして予想通りと云うか
此のFXときたら壊れないところが無いくらい壊れましたね。
何度かレッカーのお世話になったし
幾度となく押して帰った事があります。
それでも金が無いので騙し騙し乗ってました。

それが
或る日とんでもない事に!
環八から入って石神井公園の近くの細い道を走っていた時の事
結構渋滞気味でトロトロ走っていたのですが…
突然馬鹿でかい爆発音が!
「えっ?いったい何事???」
ふかさないとまともに走らないし
ついにエンジンやっちまったかな…と思いましたけどね。
路肩に止めて落ち着いて判断すると
どうやら其の爆音はエンジンからでなくヨシムラさんの方からと解りました。
いや~
こんな事ってあるんですね!
いや~あるんですよ。これが。私が当の本人なんですから…。
結局の処
グラスウールやら何やらが吹き飛んだんです。
しかも自然走行中に…
ほぼ完全に行っちゃいましたね。
相当走り倒されていた感は在りましたけれど想像以上だったのかもね。
そして
走行不能になるかと云えばそうでもなく
回転数の下が無くなるには無くなるんですが
旨い具合にアクセルでコントロールすれば普通に行けるんです。
無事に家まで帰れました。

実は
それ以降、そのままの状態で走ってました。
特にキャブのセッティング変えることも無くでしたが良く走ってくれました。

そして此処からが肝心な処ですが
その音が最早異常なくらい良い音なんですよ。
勿論、騒音レベルのやばい爆音なので、近所の目とか気になる訳ですけど。
ほぼ〃直管なのでしょうが、中に何がどの様に残っているのか?
恐らくは奇跡的な状況なのだろうと思いました。
と云うのも
其の爆音が良い…と云っている訳ではなく。
恍惚感が味わえるのが
最大トルクの若干下辺りでの回転数低めの状態での排気音が最高なのです。
有名メーカーの当時物集合管の音はたまにですが聞いたことはありましたけれど、其れ等と比べても同等以上と云うか全く違う感じの良い音なのです。言葉ではうまく説明出来ませんけれど、やや高音でしかも掠れた感じの遠くに聞こえるジェット機の音みたいな?フォ~ンって感じ。
慣れてくるとギアとアクセルワークで音程の変化も楽しめました。
勿論かなりの低い回転数なのでエンジンには余り良くはないですが、何万キロも走ったバイクなので今更ダレたエンジンになる心配もいらないかなと思いつつ時折ですがそうして楽しんでおりました。

もう、そうなるとスピードを出して楽しむ何てことより
その音を聞きたくて流す方が気持ち良くなっていました。
空いてるときの奥多摩周遊道路なんて行って
だら~とした速度で其の音を聞きながら走るのが最高でしたね。
コントロール次第でスローなカーブだろうがその音を維持しながら登っていく事も可能でした。
出来る事なら又同じ様に走りたいものです。


其の後 直し直しして長く乗っていこうと考えていましたけれど…
最後にエンジンが不調になってしまい
某有名店で見てもらったところ全バラとの事
つまり上下オーバーホールとの診断でした。
其の見積額が想像以上で断念。他ショップも調べましたが
たいして変わらぬ金額で…
泣く泣く維持を断念。此の際まだ動くうちに下取り出して買い替えようと決断しました。当時1km走る度にプラグの被りを掃除しないと走れない状態でしたから。
ところで、其れだけ故障や不調が多いのに何で又FXなの?っておもうかも しれませんが、とにかくそれでも尚FXに乗りたいと思わせる何か?が有るんですよ。
そして急に中古屋で話がついて売る事になりました。
だから本当ならマフラーは別のを付けたかったのですが
ヤフオクとかやってる時間もなくサヨウナラとなってしましました。
まあ
半分バイク本体の方は騙してる節もあるので文句も言えませんし
エンジン自走も限界ギリギリでもう伸ばせない感がありましたから
致し方ありません。
新しいFXは程度が良く少なくとも前のFXよりは特段に上物でした。
値段は相場より少しばかり安値でした。
結局この二代目のFXは10年近く乗る事になりました。
例のマフラーを持ってたら更にもう少し維持していたかもしれません。


2. Z400FX ありがちな不調?

今はFXを降りてしまってますが、FX好きの方のお役に立てばと思い
少しばかりの経験談を思い出しながら載せておこうかと思います。
ベテランの方はスルーしてください。
............... ............... ああ、それと
これから挙げようとしている不調の件ですが、
此奴はFX特有の…って云うよりも旧車全般にいえる事ですので
特に気にしないで下さいね。
そして
幸か不幸かFXは未だに超人気車種なのでパーツ全般について
あまり苦労しなくて済むと思います。
アフターパーツでリプロ製品とか色々出ていますし、
何といってもゼファー400のパーツ流用が結構可能ですので
まだまだ安心して乗れる車種だと思います。
............... ...............

燃料系統

燃料系と云うとキャブとかコック類とかになるかとおもいますが、
わたしは幸いキャブの不調って全くありませんでした。購入当初
これは一台目も二台目にも当てはまりますがやはり旧車のガスコックはやばい状態が多いです。
清掃再利用も良いのですが、もし良いリプロが出てるなら其方の方をお勧めします。
ガスタンクの中を清掃或いはコーティングするなら、せっかくですから同時にガスコックもマシな奴に交換した方が良いですね。
基本的には
其のくらいで燃料系は大丈夫。クリア出来ます。そのはず…
ですが…
此奴は長い事気が付かないでいた原因なのですが…

色々な処をいじって結構調子よくなって走行出来ていたとしても
何となく…
本当にただ、な~んとなく調子が???って事
旧車に乗っていると起こります。

感覚的に電気系ではないな~
気になるのは燃料系かな…
でも、タンク内も掃除したしコックも変えた。
実際それらで多少の変化も感じたのですがね
まだ、な~んとなく感があって
もうキャブしかないかな?ってなりかけていました。
ただ
どうにも四発のキャブ分解清掃は面倒そうで伸ばし伸ばし
同調とるのだって自信ない
SRは良く分解清掃してましたけれど…

或る日ふと思ったんですよね。
キャブとエンジンの間のホースに付けてたフィルター。
何時つけたんだっけなあ…
此奴を新しいのに変えてみるか…ってね。
透明のプラスチックの良くある安い奴ですが、
何度見てもガソリンは流れてるんですけれどね。
とにかく
安いモノだし手間もいらないので変えるだけ変えてみたんです。
そしたら
例のな~んとなくの不調が無くなりました!
原因は此奴だったのです。
思えば本当にたまにですがセルのかかりが今一つ的な時もあったのですが
ソイツも此のせいだったのです。以降無くなりましたから。
接点清掃なんかして損した。
つまり
何が言いたいかと云えば
目視で異常の無い様に見えても今回の様にフィルターに微妙な詰まり?が出てるなんて事もあるって事。
それも完全に詰まってりゃあ解りますけど此奴が憎いほど微妙なんでしょうねえ。
本当につまらない事なんですが、それだけに見過ごされがちだと思って書きました。
............... ...............

電気系統

燃料系でも話しましたが只な~んとなく調子が…
って電気系でも起こりますね。
まあ、大抵は電気系のトラブルは突然起こる事が多いのですがね。
逆に突然なんか来たら電気系統を疑った方が良いとも言えますけど。

だから此のじわ~とした電気系統の不調が一番困りものです。
旧車アルアルですかね。
古いバイクなら古いほど想像出来る原因が無数になって行きますから大変です。
それでも
古い2ストに比べたら全然解りやすいし、長く乗ってれば
だいたい次にイカレソウナ場所が見当付いて来るものです。

わたしが困っていたのは
バッテリーが上がりやすいって現象です。
それも何となくですけれど…だって普段普通にセル一発でエンジン掛かるし
走行も特に問題ないんですから。
旧車なのでメインハーネスとか劣化してるのだろうし自然放電してても不思議じゃないし…とか
まあやり過ごしていた訳ですが…

此のFXは相当に過保護にしてまして
雨天は走行しませんでしたし、渋滞トロトロ道は避けて遠回りでも走りやすい道を選んで走っていましたね。
その日も
バッテリーに不安があったので、充電をかねて第三京浜を走行。
何時になく快調に走行し保土ヶ谷Pに到着。これでバッテリー充電も出来たであろう。
自販機の珈琲で一休み。此処のカップ珈琲は結構旨いんですよね。
あの待ってる間にドリップしてるのとか見える奴…未だ有るのかな?
確か珈琲ルンバが鳴ってたっけ。

そんなこんなで
珈琲休憩終了…駐輪場に戻り、エンジンスタート!
ありゃ?
セル押しても何とも反応無し!
全くの無反応。
こりゃあ駄目だとレッカー手配。
レッカー来るまでの間に手掛かり探そうと
シート下覗いたりしてバッテリーも外して更に奥点検してみると
バッテリーの真下辺りの配線が焦げてるではないか!

これですよ これ
結局の処、今までのな~んとなくのバッテリー不調の原因はこれでした。
バッテリーの過充電。
特に此の日は充電メインで走行してたので割と回転上げ目で走行してましたので
はっきり出ちゃったのかもしれませんね。
そのままバイク屋さんに入れて相談したところ
ゼファーのレギュレーターが流用出来るとの事でゼファー用に交換。
此の辺りのパーツは全然ノーマルに拘っていませんので。
新しくFXに乗られる方は
今のうちにレギュレーターをゼファー用に交換しておくのもありかと思います。

其れ以降全く電気系トラブル皆無でした。
このトラブルが本当に最後で
わたしのFXは完成の域でした。(自分なりのですけれど…)
だから
始めてFXで長距離ツーリングにも行きました。
横浜から和歌山熊野迄。
全くのノントラブル。
と云うか何時もよりFXも気持ちよさそうに走っていましたっけ。
まあ
その後、FXを手放す事になるのですが…
ほんとあのFXを購入した方はラッキーだと思いますよ。
FX元気でやってるかな~

これって…私と愛するFXお別れの最後の最後の写真なんです


3. Z400FX わたしの交換したパーツ

これまた
どうでも良い事柄だとは思いつつ挙げてみたいと思います。

1 ミラー

なんとも純正の丸形ミラーは頂けない。
たいして見やすい訳でもないし。
個人的には当時物定番ナポレオンミラー角形の一択。
バイク本体デザインともマッチしていて此れしかない。
さらなる恩恵として純正より見やすい。

2ウインカーステー


ミラーと違いウインカー自体のデザインはバイク本体との相性も良く、デザインに問題があるとは思えない。むしろ定番の ウインカー等よりも断然純正の方が良い。
ただ
ウインカーステーの長さだけは短くしなければならない。
ショートステーは販売されているので是非とも変更するべきだ。
それだけで格段にカッコ良くなるのだから。

3 ハンドル

此れは…と云うか此れこそ
個人的な好みによるのだろうが…

わたしは大抵どのバイクでも共通で
幅せまめ高さ高めのコンチ寄りの形状…にしていました。
FXの場合も同様で、ハリケーンの中から選んでましたが、
どちらかというと
絞り気味のハンドルはデザイン的にも苦手で
むしろクランクで調整して平行に近くなる様な物を選んでました。
エンドが下を向いてるのも上を向いてるのも嫌でした。

4 タイヤ

デザイン的にも性能的にも
わたしにはダンロップのTT100GPで充分でした。

5 リアサス

わたしは一度もノーマルマフラーのFXには乗った事がないのですが、
例えば、JMCA公認の集合管なんかだったらそうは変わらないのではないでしょうか?其れは低速時のトルクに関してです。
1速2速のトルクは正直少々物足りない感がありましたね。
まあ、素早く適切にギアチェンジすれば良いだけの事ですけれど。
多分設計段階でもうその様な特性なのだと思います。
速く走るには適切に素早く三速迄持っていく必要がありました。
慣れればどうと云う事もないですけれど。
走行性能でFXの不満と云うか何と云うか…は其のくらいです。
後は
まったく不満有りません。
そしてひとつだけ…それはリアサスですが
これまた新品の純正サスの具合は知る由もないのですが、此奴に付いていた純正サスは余り頂けた物ではありませんでした。
それでも普通に其の辺走る分にはそれほど困ると云う感じでもなかったですけれど…。
そんな訳でリアサス探しとなると
余り金銭的余裕もありませんでしたので結構苦労しました。
わたしの少々偏屈な変わり者気質もありますが…
理想的にはオーリンズのシンプルデザインの奴とか
当時だとホワイトパワーとか
ですがちょいとお高い
それに金額だけじゃあなくて(本心ですよ)
でも此のFXに関しては基本ノーマル感も大事だったんですよね。
余り高級パーツが付いてるよりもその方がカッコ良いみたいな。
そんな気持ちから金額とデザインで此れいいなと思ったのが
ゼファー400のサスでした。ヤフオクで結構安値でしたから。
しかし届いてみると外れでスカスカ状態。
其の後、程度のよさそうなサスをもう一度落札。
しかし結果は同様へたってました。
古いとはいえFXよりは10年以上新しいのに此れかよ!って感じ。
其れをオーバーホールして装着するかなんて事も考えましたが、
中古とは言えこれ程程度の良いサスで此の程度なのだから、構造的に耐久性に問題があるんじゃないの?って思い始めて…
其れ以降
暫く物色を繰り返していたのです。
そして今度は考えを少し変えて、つまり
メーカーの出すバイクは其のシリーズ事にグレードが有りますよね。
だから最高グレードの奴を選べば造りもそれなりに良いのでは?と思ったのです。なかでもちょうどゼファーの750の奴がデザイン的にも渋くて気に入りました。幸いサイズ的にも問題なさそうだったので、またヤフオクで落札。思いのほか安く手に入りました。
そしてソイツを装着。
すると今までとは全く別物の走り。
特にコーナーでの踏ん張りはわたしの中で最高点でした。
当時170㎝55㎏のライダーにはドンピシャリ!
結局
このリアサス交換以降いじる処がなくなりました。
わたしの理想とするFXの完成でした。

6 マフラー

細かい事は上の方で書いたので此処では省略です。 わたしとしては もう只集合管であれば良しと致します。 ps.音に関して言えばJMCAステッカー入り以降はどのマフラーもそう変わりは無いですね。

7 おまけ…ポイントについて

此処ではポイントについてちょっとだけ触れますが
調整とか修理などではありませんので、その辺期待して
ご覧になろうとした方には参考にはならない記事ですので予め。

まず初代のE3カラーのFXですがボロかった割にポイント関連は特に不具合的な感じはありませんでした。そして二代目FXの場合ですが、こちらはハナからポイントがいじってあって社外フルトラに変えられていました。そのせいもあって此方のFXもポイント系のトラブルは無かったのです。

ポイント車のポイント点火をポイントレスのトランジスタ点火に変えちゃうアレです。

なので
此処で書こうとしているのはノーマルのポイントとフルトラの違いです。
初代のFXは当初からエンジンの荒々しさ?を感じてました。クランクがゴロンゴロン回ってるのが肌で感じると云うか…。まあ感覚的な物ですけれどね。
そして其れと対照的に二代目FXの場合はスムーズでした。正に此れが4ストマルチの滑らかさなのだ…と云った感じ。何と云うかやはり感覚的な事でしかないのですが、全く壊れるなんて感じがないんですよ。本当に滑らか過ぎて。
確かにポイント調整を詰めればポイント車でも同様の結果を得られるのかもしれませんけれど…。
それに初代はそもそも初めからエンジン自体に問題を抱えていたのかもしれませんしね…。


ただ、今目の前に
調子の良いFXが二台あってどちらか選べ…って言われたら、
フルトラの方を選ぶだろうなと思います。何と云うか、安心感ですかね、
エンジンの負担も少なくて済むと思いますし。

そうはいっても 自体が壊れたらどうなの?
ポイントなら調整やらで何とかなるだろうし…なんてね
考えるとポイントも捨てがたいですよね。
実をいえば
もともと私も其方系でして…
多分購入のFXに が付いていなければ
自分から変える事は無かっただろうなと正直思います。

まあ、そんな感じで此奴は難しい選択かもしれませんけどねえ。
だから、ここでは
 に交換するのも悪くはないよ…とだけ言っておく事にします。
10年乗ってもまだまだ壊れる気配は無かったしね。

ちなみに二代目FXに付いてた社外フルトラキットですが、
メーカー名が出てこないなあ~RPMとか?これはマフラーか…
でも何となくそんな感じのアルファベット三文字くらいの処だったと。まあ、今でも色んなメーカーから出てるみたいだけど…。
確かそこって当時二種類キット出してて、これに付いてたのは多分チョット安めの方でしたね。高い方と何が違うのか?う~ん覚えてないけど。


8 おまけ…ヘッドライト

わたしは最後までノーマルのヘッドライト使用してきましたが、
これからFX乗ろうか等と考えていらっしゃる方がいたなら、
ライトは是非とも変えた方が良いですよと言いたいかな。
なんせ
暗いですから。
当時のってこんなものかもしれませんけれど…やはり
安全安心の為にね

私の場合は原則として雨の日や夜などは乗らない様にしてましたから。
だからね、何となく
それでも出先でトンネルの多い処や長い処しかも暗めのね
そんな処を走るときはヒヤヒヤものでした。
大抵ヘルメットシールドはスモークだしおまけにサングラスだしで
急に暗いトンネル入った時なんてかなりヤバかったです。
だったらせめてスモークとサングラスどっちかヤメロやって話ですが…
スモークやサングラス抜きだったとしても相当見にくい状態になると思いますよ。だから、特に夜とかね、乗る機会の多い方なら絶対変えた方が良いでしょう。
 
古いモノ好きな私としては
ノーマルライトの光源も嫌いじゃないんですけどね…
どうだろう?
今は何か気の利いたライトあるのかな?
残念ながらその辺のことは解りませんけれど…。



...............上記UP 2024XXXX東京はくそ熱い夏の終わり